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2008年 06月 04日

本当のシェーファーフント (DOGSの記事より)

【しゃりまま記】

”DOGS”の記事から、気になったものをもうひとつご紹介。
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メックレンブルク・フォアポメルン州で、活躍する、シェーファーフントたちの記事です。

シェーファーフント = Schaeferhund
シェーファーは、羊飼い。
フントは犬。
シェーファーフントというと、ジャーマンシェパードを意味する一方で、文字通り解釈する、
もうひとつの意味は、「羊飼いの犬」、つまり、羊飼いを助けて羊を追う犬です。
英語で言うと、シープドッグ。

日本でも、シープドッグトライアルなどで、羊を柵の中に誘導する様子が披露されたりしますが、
ドイツでは、実際にシープドッグが活躍しています。

DOGSの記事では、30年前に羊飼いの修行をして、それ以来羊飼いを生業とする人と、その犬について、
6ページの特集で紹介されていました。
羊によって踏み固められた土地が災害にも強いこと、羊の数は増えたのに、羊を連れて移動できる
牧草地がどんどん減っていることなど、羊飼いの現状について興味深い記事でした。
記事のしめくくりでは、羊飼いは楽な仕事ではないけれど、羊飼い以外の仕事にはつきたくないとのコメントがありました。

そういえば、2005年に初めてシャーリと一緒にドイツに行ったとき、アシャッフェンブルク犬学校の
特別セミナーで、「シープドッグセミナー」に参加してきました。

参加者の犬が、実際に羊を追ってみます。
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シャーリは、見学のみでした(笑。
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シャーリがのぞいている柵の中には・・・羊?ではなく・・・
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将来のシープドッグのパピーたちが^^。
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シープドッグセミナーの講師は、実際に羊や牛を飼育している人で、現役のシープドッグと共に
毎日、牧場から牧草地に羊や牛を移動させ、夕方また牧場に連れ戻すということをしている人で、
また、シープドッグトライアルで何度も優秀な成績をおさめているという人でした。
ペットではなく、必要不可欠な仕事の相棒として犬と暮らす人たちの話を、興味深くきいたものでした。

・・・シャーリ、覚えてる?!
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by schaliblog | 2008-06-04 19:46 | 雑誌DOGS
2008年 06月 03日

クルーガーナショナルパーク (DOGSの記事より)

【しゃりまま記】

「クルーガーナショナルパーク」と言って、反応するのは、きっと、しゃりままの両親とヨハネスブルク日本人学校の
同窓生たちぐらいだろうとは思うのですが、偶然、この名前を久しぶりに見たので、ご報告。

どこで見たのかというと、この雑誌の中。
定期購読しているドイツの犬雑誌、”DOGS”。
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5-6月号に、クルーガーナショナルパークで活躍する、リッジバックの特集記事がありました。
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クルーガーナショナルパークというのは、南アフリカにある、一番古く、一番大きい自然保護公園。
その敷地は、20,000㎡で、147種の哺乳類、500種の鳥類、114種の爬虫類が生息しています。
そこを守る監視員は、22人で、毎日のパトロールには、リッジバックを連れて行くそうです。
見通しの悪い公園内で、ヒョウやライオンなどの猛獣が近くにいるときに、警戒してくれる
リッジバックたちに、命を救われたこともあるという話が載っていました。

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ローデシアン・リッジバックは、南アフリカ原産の犬として知られていますが、実はローデシアというのは、
現在のジンバブエのことなので、もとは、ローデシアで活躍していた犬なのでしょう。
リッジバックという名前の由来は、背中に、逆毛のつむじ(リッジ)があることです。

日本でもそうそう見かけないこの犬種。
なぜか、2005年にドイツにいったとき、流行っていました。
背中の「リッジ」、見えるでしょうか?
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小学校5年生のときに、クルーガーナショナルパークへ行きました。
3泊4日だったかな?4泊5日だったかな?
高圧電流の流れている、高い高い防護フェンス。
その中へ自家用車で入っていくと、そこは、広大なサファリパーク。
スプリングボックが、インパラが、シマウマが、キリンが、バッファローが、ゾウが、ライオンが!
・・・・・と草原に動物を発見するたびにエキサイトして写真を撮ったものです。
そして、夜は、わたしたち人間が檻の中へ・・・。
高い高いフェンスで囲まれた「村」に、コテージがあり、そこで宿泊しました。
夜になると、どこからともなく、ブチハイエナの群れが、「村」の外に集まり、残飯を投げてもらうのを待っていました。
フェンスから指を出したらなくなるぞ、特に子どもは注意しろ、と言われて初めて、目の前にいるブチハイエナは、
自分のことを獲物として見ているんだと、ゾゾゾとした覚えがあります。
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20年も前の話だけど、きっとその頃もリッジバックは監視員の人たちと一緒に、クルーガーを警備していたのだろうなぁと
不思議な気分になりました。

”DOGS”は、こんな風に、知っている世界の、知らない部分を教えてくれる、面白い雑誌なのです。
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by schaliblog | 2008-06-03 23:30 | 雑誌DOGS