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Schali's Tagebuch

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2006年 02月 27日

日本の家庭犬の限界

【しゃりまま記】
シャーリとどこでも一緒に!を目指しているしゃりままですが、実は今回の沖縄旅行で、
「どこでも一緒」の限界を突きつけられた感じがしました。

分かってはいることだけど、聴導犬のサミーに対して、シャーリはふつうの家庭犬。ペット。
一緒に行動しているつもりでも、やはり一緒に行動できない場面が多いのです。

沖縄2日目の晩ご飯。ホテルからテラスならおそらくOKでしょう、と紹介されて行ったビーチの
レストラン。しゃーりを連れて入り口まで行き、犬も一緒なんですが・・・と言うと、テラスもだめ。
テラスに入らないように外のポールに繋いで頂くしか・・・と言う。
外は通りに面したテラスから見えない場所。そんなところに繋いで放置できるわけないじゃない!
泣く泣く(本当に涙が出てしまいました。不甲斐ない…)シャーリを車で待機させたのでした。
もちろん、サミーは聴導犬なので、このときも、どうぞ、と通されました。
さっきまで遊んでいた犬2匹が、1匹はポールに繋げと言われ、1匹はどうぞと歓迎される。

日本の現状では、公共の場に犬を同伴するには、「補助犬」である必要がある。
でもシャーリの場合、いくらきちんとしつけても、仮に補助犬と同じ難易度の試験に合格しても、
ペットの域を出ないのです。ちょっと、悲しくなりました。

「どこでも一緒」なんてモットーを持っていなければ、
「どこでも一緒」が実現できるドイツを知らなければ、
これほど痛切には思わなかったかもしれないですが、普通の犬の飼い主としても、
もう少し、公共の場所にも犬連れで行けるようになることを切に願います・・・。

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by schaliblog | 2006-02-27 00:08


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