Schali's Tagebuch

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2007年 04月 24日

国際救助犬認定試験 その2

【しゃりまま記】
国際救助犬認定試験のお手伝い2日目。
この日は、会場に設置された瓦礫の中にいる人を捜索する試験。
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・・・今日は、
訓練を受けた災害救助犬たちは、A部門の試験では15分の間に2人の被災者を探し、
B部門の試験では、30分間で4人の被災者を捜索します。
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被災者を見つけたら、吠えて知らせ(バークアラート)、被災者のもとを離れません。
ハンドラーはそれを見て、被災者発見を申し出て、審査員と一緒に被災者のもとへ。見事救出となれば、得点がもらえます。
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ただ見つければよいというものではなく、被災者発見時の告知の仕方、捜索の様子、ハンドラーの態度等、総合的に審査されます。
救助犬をいかに効果的に投入するか、どこの場所を捜索させるか、いつ休憩を入れるか、といった、戦略もとても大事です。
また、なかなか見つからなくて段々犬のモチベーションが下がってきたときにも、それを奮い立たせるだけの自信と、
信頼関係が本当に大事だと感じました。嫌々災害現場に入れば事故を招きかねない。
迷いがないようにしてあげるのもハンドラーの役割なのです。
実際の災害時には、もっともっと大きなストレスが、ハンドラーと救助犬にはかかるのだろうと思うと、
救助犬とチームを組んでいるハンドラーたちの使命感の強さに頭が下がる思いでした。
災害に遭っても、訓練を積んだ救助犬が助けに来てくれるかもしれないと思うと希望が持てる気がしました。
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2日間だけでしたが、フィーゼラーさんから直接色々な話を聞くことができ、救助犬にかかわる多くの方から
色々な話を聞いて、救助犬のことを勉強させて頂いた貴重な2日間でした。
試験のための試験ではなく、実施での応用を考えた試験と審査であることもよく分かりました。
この機会に、救助犬のことも色々調べて勉強しておきたいと思いました。
↓こんな感じで審査員が協議しているところを2日間一緒に聞くことができて貴重な体験でした。
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そして、今回の試験に合格した犬2匹のうちの1匹です。ハンドラーさん素敵な方でした。
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ところで、今日は、シャーリも一緒についていきました。
初日は勝手が分からなかったので、お留守番。2日目は、しゃりままが試験お手伝い中は車で待機、休憩時間には外で散歩。
IRO(国際救助犬連盟)のジャケットを着たフィーゼラーさんと密かに写真をぱちり。
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救助犬たちの勇姿に影響され、瓦礫捜索の真似してみます。誰かいますかー?
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災害救助犬になろうとは言わないけど、瓦礫の山を見ても動じなかったのは、えらかったね。

でも、災害救助犬の活動は犬・ハンドラーの生死にかかわるかもしれないので、それだけ緊張感がありますが、
犬を分かりやすく導くこと、一貫性、モチベーションをあげること、犬・ハンドラー間の信頼関係、等々、
本質は家庭犬と飼主に求められる部分と変わらないと思いました。
迷わず瓦礫の山に走る犬と、それを見守るハンドラーの強い結びつきを見て、シャーリとの関係を見つめなおしたしゃりままでした。
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by schaliblog | 2007-04-24 00:06 | ライフワーク:犬のしつけ


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